①チーム紹介
昨シーズンはリーグ5位の失点数と安定した守備により、一時は欧州カップ出場権獲得まで近づいたシーズン。
今シーズンは、トップ10を狙いたいところであったが、開幕8試合で3ゴールと決定力不足に泣いたことから、全く勝てずチームは降格圏に。
開幕から2ヶ月でブルーノ・ラージ氏を解任し、スティーブ・デイビス暫定監督が一時的に就任し、11月からセビージャで監督を務めていたジュレン・ロペテギを招聘し後半戦を迎えることになる。
ラウール・ヒメネスらのコンディションが戻らないことから、アトレティコ・マドリーから、マテウス・クーニャを獲得し、決定力不足解消に向けて補強でカバーしていく予定である。
新たなスタートとなる後半戦はどんな幕開けを迎えるのか注目だ。
②全選手紹介
監督 ジュレン・ロペテギ 1966/8/28
GK 1 ジョゼ・サ 1993/1/17 ポルトガル代表
GK 13 マティヤ・シャルキッチ 1997/7/23 モンテネグロ代表
DF 3 ラヤン・アイト=ヌーリ 2001/6/6 フランス
DF 4 ネイサン・コリンズ 2001/4/30 アイルランド代表
DF 14 ジェルソン・モスケラ 2001/5/2 コロンビア
DF 19 ホニー・カストロ 1994/3/3 元スペイン代表
DF 22 ネウソン・セメド 1993/11/16 元ポルトガル代表
DF 23 マックス・キルマン 1997/5/23 イングランド
DF 24 トティ・ゴメス 1999/1/16 ポルトガル
MF 6 ブバカール・トラオレ 2001/8/20 マリ
MF 8 ルベン・ネベス 1997/3/13 ポルトガル代表
MF 10 ダニエウ・ポデンセ 1995/10/21 元ポルトガル代表
MF 25 コナー・ロナン 1998/3/6 アイルランド
MF 27 マテウス・ヌネス 1998/8/27 ポルトガル代表
MF 28 ジョアン・モウチーニョ 1986/9/8 ポルトガル代表
FW 7 ペドロ・ネト 2000/3/9 ポルトガル代表
FW 9 ラウール・ヒメネス 1991/5/5 メキシコ代表
FW 11 ファン・ヒチャン 1996/1/26 韓国代表
FW 17 ゴンサロ・グエテス 1996/11/29 ポルトガル代表
FW 18 サシャ・カライジッチ 1997/7/7 オーストリア代表
FW 20 シキーニョ 2000/2/5 ポルトガル
FW 29 ジエゴ・コスタ 1988/10/7 元スペイン代表
FW 33 レオ・ボナティーニ 1994/3/28 ブラジル
FW 37 アダマ・トラオレ 1996/1/25 元スペイン代表
FW - マテウス・クーニャ 1999/5/27 ブラジル代表
③注目選手 マテウス・ヌネス
スポルティング時代に、チャンピオンズリーグでマンチェスター・シティと戦い終わった後、ジョセップ・グアルディオラ監督から、「今の世界で最高の選手の一人」と絶賛されるほどの選手。
ブラジル出身であるが、少年時代にポルトガルに移り、ポルトガル国籍を取得したことから、ポルトガル代表としてワールドカップには出場。
ルーツのリオデジャネイロ特有の高い技術力が最大の持ち味であり、ディフェンスを翻弄させながら、ドリブルでどんどん相手を交わしていく。
体の使い方が上手く、体も使いながら大きく相手を揺さぶり、ボールタッチ能力の高さで狭いスペースも突破していく。
前への推進力が非常に高いことに加え、ここ数年怪我なくシーズンを戦い抜くことができるタフさも戦力として計算しやすい点であるだろう。
チームを残留させるに向けて、この男の活躍は必要不可欠である。
ヌネスがボールを持った時には、ぜひ注目である。
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