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サッカー太郎

柴崎岳 【日本代表選手データ】



















【プロ入り前の経歴】

 地元の野辺地SSSでサッカーを始め、青森山田高校に入学すると、1年生から背番号10を背負う。

 高校2年時に鹿島アントラーズと仮契約を果たし、2011年に正式契約を果たす。


【プロ入り後の経歴】

 2012年から主力として活躍し、ナビスコカップ決勝で2得点の活躍からチームの連覇に貢献。

 柴崎自身も、ナビスコカップMVPを受賞し、リーグ戦でもベストヤングプレーヤー賞を受賞と、大ブレークを果たした。

 以降は、鹿島アントラーズの大黒柱として、中盤の底からチームを引っ張る活躍を見せ、2016年には、元日本代表監督のジーコも背負った背番号10を託された。

 2017年1月に、ラ・リーガ2部(スペイン)のCDテネリフェへ移籍。

 誕生日のADアルコルコン戦でリーグ初ゴールとなるバースデーゴールを記録。

 昇格プレーオフでも決勝ゴールやアシストで貢献してきたが、プレーオフ決勝で敗退し後一歩届かず。

 2017年から、昇格プレーオフで敗戦し1部に昇格を決めたヘタフェCFへの完全移籍が決定。

 背番号10を背負い、バルセロナからゴールを奪うなど活躍を見せたが、ケガを影響に出場機会が減少し監督の構想外に。

 2019年7月に、ラ・リーガ2部のデポルティーボ・ラ・コルーニャに完全移籍。

 主力として試合に出たが、チームは3部降格が決定。

 2020年9月に、同リーグのCDレガネスに移籍が決定し、現在もスタメンメンバーとして活躍している。


【日本代表としての経歴】

 代表では、2012年にA代表メンバーに初選出される。

 だが、デビューの舞台は2年後のベネズエラ戦まで無かった。

 しかし、この試合で代表初ゴールを記録し、選出機会が増えていく。

 2018年ロシアワールドカップに選出され、決勝トーナメント1回戦では原口元気の先制点をアシストするなど、全4試合出場と活躍を見せた。

 2022ワールドカップアジア最終予選も、ボランチとして7試合出場し本大会出場に大きく貢献した。


【ストロングポイント】

1.味方に優しく相手に厳しいパス

 柴崎は天才パサーと言われるほど、パスセンスが非常に高い。

 前線へのロングパスは、時には味方のスペースにちょうどいい位置にパスを送り、時には味方の足元にピタリとハマる位置にパスを送ることができる。

 そして、相手のポジショニングの間を縫うスルーパスは絶妙すぎるが故、対応するのは困難なほどである。

 視野の広さから、長短を問わず正確無比なパスは日本選手の中で右に出るものはいないだろう。

 

2.ボールコントロール能力

 ボランチは、ボールを取られるとディフェンダーで対応しなければいけない点と、攻撃にリズムが生まれないことから、ボールロストはなるべく控えたいポジションである。

 柴崎は、狭いスペースでもターンや大きなフェイントを駆使し、ボールを取られずパスを展開することができる。

 そして、トラップも上手くロングボールもピタッと収めて前を向いて攻撃を仕掛けるプレーができるため、チームにリズムが生まれる。

 まるで、柴崎の足にボールが吸い付くようなコントロール能力は安定感があり、味方も安心して柴崎にボールを託すことができる。

 司令塔として、日本代表を勝利に導く活躍を期待したい。


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