【プロ入り前の経歴】
兄の影響でサッカーを始め、川崎フロンターレU-10に加入。
高校卒業まで川崎の下部組織に所属し、トップ昇格の誘いを断り筑波大学に進学。
大学2年時の天皇杯2回線では、べカルタ仙台相手に2得点を記録し勝利に貢献。同年9月に川崎フロンターレの特別指定選手に承認され、選手登録される。
【プロ入り後の経歴】
2020年に正式に川崎フロンターレに入団し、公式戦5試合連続ゴールを決めるなど、37試合18得点という活躍を見せ、チームのリーグ・天皇杯優勝に貢献し、更に新人ながらベストイレブンを受賞するなど、華々しいデビューシーズンを過ごした。
2021年8月に、プレミアリーグ(イングランド)のブライトンに完全移籍。
だが、A代表の出場経験がないことから、イギリスの労働許可証が降りず、ベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへレンタル移籍に。
ハットトリックを達成するなど、主力として活躍を見せ、2022年夏から、ブライトンに復帰。
ウルヴァーハンプトン戦でプレミア初ゴールを記録するなど、今後の活躍に期待がかかる。
プレミアリーグ優勝チーム予想
0%マンチェスター・C
0%アーセナル
0%ニューカッスル
0%マンチェスター・U
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【日本代表としての経歴】
代表では、2021年に東京オリンピックのメンバーに選出され、同年11月にW杯アジア3次予選でA代表初選出される。
オーストラリア戦で決めた決勝点がA代表初ゴールであり、ワールドカップ出場に貢献する活躍を見せた。
現在、代表9試合出場し5ゴールと抜群の決定力を国際試合で見せており、ワールドカップでもゴールを期待したい。
【ストロングポイント】
緩急を使い、相手を抜き去る突破力
三苫といえば、ドリブルでの突破力に長けている。
三苫がボールを持つと、「どんなプレーが生まれるのだろう」とワクワクしてしまうほどである。
時にはスピードで抜き去り、狭いスペースでもフェイントを細かに入れ相手を抜き去るスキルは、プレミアリーグでも通用するほどである。
そして、上体を挙げ前を向いているため、相手の動きを見てプレーできていることも三苫の良さであろう。
上体を挙げ前を向くのは基本ではあるが、ボールを持つと前屈みになってしまったりするなど中々難しい面がある。
だが、三苫は上体を挙げてプレーしているため、相手の動きを見極めて、持ち味のドリブルスキルをまるで引き出しを開けるかのように、シチュエーションにあったプレーを選択しているように見える。
基本に忠実であることが、三笘の強みを支えている。
日本屈指のドリブラーである三苫が、世界の大舞台でどんな活躍を見せてくれるのか注目だ。
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