【プロ入り前の経歴】
小学時代は、ゼッセル熊取FCに所属。
複数のJリーグジュニアユースからのオファーの末、中学入学と同時にセレッソ大阪ジュニアユースに入団。
2009年に、第24回日本クラブユースサッカー選手権大会の得点王を獲得。
2010年に、セレッソ大阪ユースに昇格。
2011年の、第19回Jリーグユース選手権大会で得点王を獲得する。
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【プロ入り後の経歴】
2012年には、セレッソ大阪の2種登録選手となり、高校3年生ながら公式戦初出場を記録した。
天皇杯4回戦の清水エスパルス戦では、公式戦初ゴールを決めた。
2013年に、トップチーム昇格を果たし、クラブ史上初となる高卒ルーキー開幕戦スタメン入りを果たす。
ルーキーイヤーながら、38試合8得点という活躍でJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞した。
2015年に、ブンデスリーガ(オーストリア)のFCレッドブル・ザルツブルクに完全移籍。
ほとんどのシーズンを主力として活躍し、2シーズン連続2桁得点を記録するなど、大活躍を見せ、チームの6連覇に大きく貢献をした。
2020年より、プレミアリーグ(イングランド)の名門であるリヴァプールFCに加入が発表された。
プレミアリーグ優勝を経験したものの、出場機会に恵まれたわけではないため、2021年2月より、同リーグのサウサンプトンFCにレンタル移籍をすることに。
その後、リヴァプールに復帰し、少ない機会ながらチャンスを生かし20試合で10ゴール史上初のシーズン4冠の可能性を残した歴史的なシーズンを残した。
2022年6月に、移籍金26億円でリーグ・アン(フランス)のASモナコに移籍。
本領発揮とは言っていないものの、適応後はどのくらい活躍をしてくれるか期待大だ。
【日本代表としての経歴】
代表では、2014年のブラジルワールドカップにて、小野伸二以来となる10代での代表選出はならなかったものの、予備登録メンバーに選出される。
2015年10月のワールドカップアジア2次予選より、A代表初選出。
親善試合のイラン戦でA代表初出場を果たす。
2016年AFC U-23選手権にて、所属クラブからの帰還要請より決勝戦前に途中離脱するも、オリンピック出場に貢献する活躍を見せ、リオデジャネイロオリンピックメンバーに選出され、全3試合の出場を果たした。
2018年のコスタリカ戦で、A代表初ゴール。
ここから、パナマ戦、ウルグアイ戦と3戦連続ゴールを記録する。
2019年AFCアジアカップ2019のメンバーに選出され、準優勝に貢献。
2021年のワールドカップアジア2次予選では、7戦連続ゴールを決める大活躍を見せるが、最終予選では期待以上の活躍を見せることができず。
本大会で雪辱を晴らしてくれることを、願っている。
【ストロングポイント】
1. 足元の技術の高さ
南野は、ドリブルとパスを高いレベルでこなすことができ、冷静にフェイントを交え、相手を交わすことができる。
ゴール前でも冷静に相手を見極め、GKの重心をずらすキックフェイントでゴールを決めたり、ターンで相手を交わしゴールネットを揺らすシーンをよく見かける。
ミドルシュートやゴール前のこぼれ球など様々な場所でゴールを決めることができ、シュートレンジが広いため、マークするディフェンスは目が離せない厄介な存在だろう。
2. 最後まで戦う姿勢
テクニックだけでなく、戦う姿勢も南野のストロングポイントと言えるだろう。
2019アジアカップイラン戦では、南野が倒されて選手が審判に詰め寄るが笛はならず、それでも南野はすぐに立ち上がりボールを追いかけてクロスを上げ味方のゴールを演出。
また、球際での競り合いも気持ちがこもっているように見えて、決して体格において恵まれているほどではないが、歯を食いしばって体を入れてディフェンスをする姿勢は見ているものを熱くする。
最終予選やリーグ戦と活躍できていない時期が続いていて、批判されることもあるが、不調だからこそ、南野の持ち味である勝利に対する気持ちが全面に出たプレーに期待をしたい。
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