①チーム紹介
第16節終了時点ですでに4敗を喫してしまい、らしくない姿を見せてしまっているThe Reds。
開幕から怪我人が続出した影響に併せて、大黒柱のマネや、バックアップメンバーとして活躍していた南野、オリギが抜けたことで攻撃陣の薄さがより露呈してしまう上、トレント・アレクサンダー=アーノルドとフィルジル・ファン・ダイクの不振により、失点が嵩んでしまっている現状である。
だが、第15節はトッテナムに勝利し、守備陣は徐々に復調気配にあるため、安定した質の高い試合を構築するため、冬の補強ではドルトムントのジュード・ベリンガムの争奪戦を制し、中盤の選手層を厚くしていきたい。
②全選手紹介
監督 ユルゲン・クロップ 1967/6/16
GK 1 アリソン 1992/10/2 ブラジル代表
GK 13 アドリアン 1987/1/3 スペイン
GK 62 クィーンビーン・ケレハー 1998/11/23 アイルランド代表
DF 2 ジェー・ゴメス 1997/5/23 イングランド代表
DF 4 フィルジル・ファン・ダンク 1991/7/8 オランダ代表
DF 5 イブライマ・コナテ 1999/5/25 フランス代表
DF 21 コスタマ・ツィミカス 1996/5/12 ギリシャ代表
DF 22 カルビン・ラムジー 2003/7/31 スコットランド
DF 26 アンドリュー・ロバートソン 1994/3/11 スコットランド代表
DF 32 ジョエル・マティブ 1991/8/8 カメルーン代表
DF 47 ナサニエル・フィリップス 1997/3/21 イングランド
DF 66 トレント・アレクサンダー=アーノルド 1998/10/7 イングランド代表
MF 3 ファビーニョ 1993/10/23 ブラジル代表
MF 6 チアゴ・アルカンタラ 1991/4/11 スペイン代表
MF 8 ナビ・ケイタ 1995/2/10 ギニア代表
MF 14 ジョーダン・ヘンダーソン 1990/6/17 イングランド代表
MF 15 アレックス・チェンバレン 1993/8/15 イングランド代表
MF 17 カーティス・ジョーンズ 2001/1/30 イングランド
MF 28 ファビオ・カルバーリョ 2002/8/30 ポルトガル
MF 29 アルトゥール 1996/8/12 ブラジル代表
FW 9 ロベルト・フィルミーノ 1991/10/2 ブラジル代表
FW 11 モハメド・サラー 1992/6/15 エジプト代表
FW 19 ハービー・エリオット 2003/4/4 イングランド
FW 20 ディオゴ・ジョッタ 1996/12/4 ポルトガル代表
FW 23 ルイス・ディアス 1997/1/13 コロンビア代表
FW 27 ダルウィン・ヌニェス 1999/6/24 ウルグアイ代表
③注目選手 トレント・アレクサンダー=アーノルド
昨年のアシストランキング2位の男も、今シーズンは第16節終了時点でまだアシスト0と本来の働きがピッチ上でできていない。
だが、監督のユルゲン・クロップから「世界最高のライドバック」と最高の褒め言葉を送るほど、才能は一級品でありこれから上位に浮上していくにはこの男の活躍は絶対に欠かせない。
右足から繰り出されるアウトサイドでのパスや、ロングフィード、クロスなど質の高いキック精度から多くのゴールを生み出してくれる。
また、質の高いキックからチャンスメイクを作り出せている要因は、視野の広さとポジショニングが抜群なためであり、空いているチームメイトを瞬時に見つけ、相手が予想もできないパスを正確に行うことができる、まさにファンタジスタと言える存在。
名前の頭文字から「TAA」の呼称で愛されている選手であり、この男が本来の活躍を見せてくれれば、より多くのゴールをリパプールは挙げることができるだろう。
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