【プロ入り前の経歴】
幼少期からサッカーとフットサルの二つに親しんでおり、小学4年生の時にブラジルの名門サントスFCの下部組織セクションに合格し、短期留学を行なった。
小学卒業後は、ジュビロ磐田の下部組織に加入でプレーし、2017年5月にトップチームに昇格を果たし、2種登録選手として3年生時は滞在していた。
【プロ入り後の経歴】
2018年から、ジュビロ磐田と契約を交わし、2019年には、名古屋グランパスエイトにレンタル移籍。
2020年から、ジュビロ磐田に復帰しレギュラーとしてシーズン通して活躍を見せた。
2021年6月に、ブンデスリーガ(ドイツ)のVfBシュトゥットガルトに移籍。
1.FSVマインツ戦で初ゴールを決めるなど、31試合出場を果たしレギュラーとして貢献。
今シーズンも基本はスタメンフル出場をこなし、主力としてチームを引っ張る活躍を見せている。
【日本代表としての経歴】
代表では、U-16から世代別に選出され続けていたが、東京オリンピックのメンバーには選出されず、悔しい思いを味わう。
2022年6月にA代表初招集され、キリンチャレンジカップ・パラグアイ戦でデビューを果たした。
【ストロングポイント】
1.体格を生かした対人守備の強さ
伊藤は、188cmと日本人離れした高さを兼ね備えている。
恵まれた体格を生かしたフィジカルの強さは海外選手にも負けず劣らずであり、実際に1vs1での守備の際、相手の海外選手と見劣りは全くしない。
長い手足を生かしたインターセプトは厄介であり、頑張っても届かない位置まで足を伸ばしてボールをカットし、攻撃の芽を摘むことができる
2.テクニックを生かしたボールコントロール能力
ボールコントロール能力にも定評があり、ボランチをこなることができることからか、堅実なボールキープ力には、味方も安心してボールを渡すことができる。
相手の動きを見極めて、冷静にかわしてスペースを作ることができ、攻撃のリズムを止めることはない。
むしろ、持ち前のパスセンスを生かして、味方のスペースに針の穴を通すように質の高いスルーパスを出すことができる。
高身長でサイドバック・ボランチと複数ポジションをこなすことができ、攻守に渡って高いレベルでこなすことができるため、日本代表にとっては大きなプラスだろう。
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