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サッカー太郎

板倉滉 【日本代表選手データ】



















【プロ入り前の経歴】

 小学時代から川崎フロンターレの下部組織でプレーし、ユースではキャプテンを務めるなど中心選手として活躍した。


【プロ入り後の経歴】

 2015年にトップチームに昇格を果たし、2016年のヴァンフォーレ甲府戦で初出場を果たす。

 2018年シーズンより、べカルタ仙台にレンタル移籍。

 開幕戦の柏レイソル戦でリーグ初ゴールを記録し、初めて年間通して主力として出場を果たした。

 2019年1月に、プレミアリーグ(イングランド)のマンチェスター・シティに完全移籍を果たしたが、A代表歴がないことから労働許可証が降りず。

 加入と同時にエールディヴィジ(オランダ)のFCフローニンゲンにレンタル移籍となる。

 2020-21シーズンでは、リーグ初ゴールを記録するなどシーズン通して活躍をし、 シーズン終了後には、サポーターが選ぶクラブMVPを受賞した。

 2021年8月に、2.ブンデスリーガ(ドイツ)のシャルケ04にレンタル移籍。

 移籍後初ゴールを含む、32試合で4ゴールとシーズン通した活躍を果たし、2部優勝と1部昇格に大きく貢献。

 2022年7月に、ブンデスリーガ(ドイツ)のボルシア・メンヒェングラードバッハに完全移籍。

 

【日本代表としての経歴】

 代表では、2018年のAFC U-23選手権で2試合連続ゴールを決めるなど決勝トーナメント進出に大きく貢献。

 2019年のコパ・アメリカにてA代表初選出を果たし、グループリーグ第2戦のウルグアイ戦で初出場を決めた。

 2021年の東京オリンピックに選出され、吉田麻也の相方としてセンターバックとして日本守備陣を支え、ベスト4に大きく貢献を果たした。

 そして、今大会のワールドカップアジア最終予選では、スタメンを張っていた吉田麻也と冨安健洋の負傷により、急遽招集されスタメン出場。

 中国、サウジアラビア相手に2試合続けてのクリーンシートで勝利に貢献し、吉田と組んで挑んだオーストラリア相手に完封で抑えワールドカップ出場に大きく貢献を果たす。

 

【ストロングポイント】

1.ファウルも恐れないアグレッシブな守備

 時には気持ちが全面に出過ぎて、服を掴んで止めることもあるほどの執念を見せたアグレッシブな守備は、チームを熱くしてくれる。

 ボールに向かってのスライディングタックルは危ないシーンも多々あるが、迫力があり相手の攻撃陣を萎縮させる力を持っている。

 また、186cmの体格を生かしたぶつかり合いは海外選手にも当たり負けをしない。

 空中戦も身長とフィジカルの強さを生かし、相手のチャンスを潰すことができ、日本代表の弱点である高さを補う力を持っている。


2.足元の技術の高さ

 板倉は、攻撃センスが非常に高い。

 守備的なポジションのため得点が多いわけではないが、ボランチをこなすこともあるからか、相手を交わしボールをキープするのが上手い。

 また、ドリブルの駆け引きも上手く、上体を生かし相手の動きを見極めて交わし、パスやシュートと攻撃の流れを生み出すプレーを見せてくれることも多い。


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