【プロ入り前の経歴】
小学時代にさぎぬまSCに所属し、FC東京ジュニアユース、ユースと順調に昇格し、2005年10月から2種登録選手としてFC東京にの練習に滞在し、2007年から高校在学中ながらFC東京トップチームに昇格を果たす。
【プロ入り後の経歴】
2009年の開幕戦で公式戦初デビューを果たし、年間15完封というJ1リーグ個人タイ記録を達成する活躍を見せる。
ナビスコカップでは、決勝戦を完封し5年ぶりの優勝に大きく貢献を果たした。
2014年は、セーブ率1位を記録するなど、複数シーズンで安定した活躍を見せている。
2016年1月、オーナーである本田圭佑の熱望を受け、オーストリア3部のSVホルンへ期限付き移籍。
怪我の影響で出場機会は少なかったが、濱吉正則監督と選手の橋渡し役として、チームの信頼を重ねていた。
レンタル契約終了のため、FC東京に戻る予定だったが、権田の海外志向を尊重し契約解除。権田は移籍先を探すことになった。
だが、移籍先が見つからず、サガン鳥栖に移籍が決定。
全試合フル出場を果たし、選手が選ぶチームMVPに選ばれた。
2019年1月ポルトガル1部のポルティモネンセSCへ完全移籍。
だが、シーズン通してレギュラーを掴むことはできず。
2020年12月に、清水エスパルスにレンタル移籍。
レギュラーとしてチームに貢献し、2021年から完全移籍。
J1通算300試合出場を果たしたが、チームはJ2降格となる。
【日本代表としての経歴】
代表では、2009年12月にアジアカップ最終予選で初招集され、2010年1月のAFCアジアカップ予選のイエメン戦でAマッチデビューを果たす。
2012年には、ロンドンオリンピックのメンバーに選出され、4試合連続完封を記録する活躍を見せ、チームのベスト4に貢献。
2014年には、ブラジルワールドカップメンバーに選出されたが、第3GKのため出場機会はなかった。
2021年には、韓国戦で完封を達成し、楢崎正剛の日本記録を更新する8試合連続完封を達成した。
今大会は、正GKとして日本の守備陣をまとめる活躍に期待がかかる。
【ストロングポイント】
「抜群の反射神経と駆け引きの上手さかのら、セービング力」
どこにシュートがとんでも、長い手足と反射神経からシュートを横っ飛びでブロックする。
1vs1のシチュエーションでも、しっかりと相手の動きを見極めて手足を使いボールをセービングしてくれる。
Jリーグでも、セービング率で上位に顔を出すことが多く、2014年は1位を記録するほどセービングには長けている点がある。
安定して自身の力を発揮し、いつもチームの危機を救っている印象がある。
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