①チーム紹介
今シーズンから監督に就任したロベルト・デ・セルビという男は、イタリア版ベップと言われるほどポゼッションサッカーを基盤としている。
後ろからしっかりとボールを繋ぎ、敵陣に侵入した後は、ベルピス・エストゥピニャンやソリー・マーチのウィングバックの縦突破や後半から突入される三苫のドリブル等、個人技で打開していき、ターゲットのダニー・ウェルベックがフィニッシュを決める戦いで好調を維持している。
また、高い得点力を有するレアンドロ・トロサールの活躍も光っており、第16節終了時点でプレミアリーグ得点ランキング7位の7点とブライトンの躍進を支えている。
だが、エース不在のセンターフォワードは現在のウィークポイントであるため、チェルシーとの争奪戦が予想されるためチーム力から考えると難しいかもしれないが、ダビド・ダトロ・フォファナの獲得に動いているとの噂もあるため、期待の若手ストライカーが獲得できればこの先のチーム力もより強固になってくるだろう。
②全選手紹介
監督 ロベルト・デ・セルビ 1979/6/6
GK 1 ロベルト・サンチェス 1997/11/18 スペイン代表
GK 23 ジェイソン・スティール 1990/8/18 イングランド
GK 38 トム・マッギル 2000/3/25 イングランド
DF 2 タリック・ランプティ 2000/9/30 ガーナ代表
DF 4 アダム・ウェブスター 1995/1/4 イングランド
DF 5 ルイス・ダンク 1991/11/21 イングランド代表
DF 6 レヴィ・コルウィル 2003/2/26 イングランド
DF 29 ヤン・ポール・ファン・ヘッケ 2000/6/8 オランダ
DF 30 ベルピス・エストゥピニャン 1998/1/21 エクアドル代表
DF 34 ヨエル・フェルトマン 1992/1/15 オランダ代表
MF 7 ソリー・マーチ 1994/7/20 イングランド
MF 8 エノック・エムウェプ 1998/1/1 ザンビア代表
MF 10 アレクシス・マク・アリステル 1998/12/24 アルゼンチン代表
MF 13 パスカル・グロス 1991/6/15 ドイツ
MF 14 アダム・ララーナ 1988/5/10 元イングランド代表
MF 15 ヤクブ・モデル 1999/4/7 ポーランド代表
MF 19 アレクシス・マク・アリステル 1998/12/24 アルゼンチン代表
MF 22 三苫薫 1997/5/20 日本代表
MF 25 モイセス・カイセド 2001/11/2 エクアドル代表
MF 27 ビリー・ギルモア 2001/6/11 スコットランド代表
FW 11 レアンドロ・トロサール 1994/12/4 ベルギー代表 FW 18 ダニー・ウェルベック 1990/11/26 イングランド代表
FW 20 フリオ・エンシソ 2004/1/23 パラグアイ代表
FW 21 デニス・ウンダフ 1996/7/19 ドイツ
FW 28 エバン・ファーガソン 2004/10/19 アイルランド
③注目選手 三苫薫
日本のW杯躍進劇に貢献してくれた日本屈指のドリブラーが、今後のブライトンの好調をキープするためにも一皮剥いだ活躍を見せてくれるのか注目していきたい。
2022-23シーズンからブライトンに復帰し、開幕当初はベンチを温める機会が多かったものの、第14節のチェルシー戦で初先発し、先制点のアシストとゴールに絡む活躍をし、次節のウォルバーハンプトン戦では初ゴールを記録し、ガッツリとスタメンの座を奪うようなインパクトを残してくれた。
ワールドカップでも猛威を振るった、スピードを活かしたドリブルで左サイドを颯爽と突破していき、クロスや切り込んでからのシュートとゴールに絡む活躍が今後も注目されており、フィジカルのあたりが激しいプレミアリーグでも体格が大きい外国人相手に奮闘する日本人の活躍を見てみたい。
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