①チーム紹介
昇格組のフラムは、第16節終了時点で残留ラインを大きく上回る9位と望外以上の活躍を見せてくれており、更なる躍進が期待できるチームの一つである。
なんといっても開幕戦のリバプールで勝ち点1を拾えたことが、自分自身の戦い方に自信を持たせただろう。
ミトロヴィッチの2ゴールで貴重な勝ち点を得ることができ、この男が得点した試合は4勝2分2敗とストライカーの活躍がチームの好成績の要因の大きな一つである。
中盤のジャアン・パリーニャと、堅実なセービングでベルント・レノの貢献も今シーズンの飛躍には欠かせない材料だ。
アンドレアル・ペレイラら移籍組が戦術にフィットすれば、チームもより好成績が期待できるため、後半戦はどのような戦いが見れるのか注目だ。
②全選手紹介
監督 マルコ・シウバ 1977/7/12
GK 1 マルコ・ロダーク 1996/12/13 スロバキア代表
GK 17 ベルント・レノ 1992/3/4 ドイツ代表
DF 2 ケニー・テテ 1995/10/9 オランダ代表
DF 3 レーバン・クルザワ 1992/9/4 フランス代表
DF 4 トシン・アダラビオヨ 1997/9/24 イングランド
DF 5 シェイン・ダフィ 1992/1/1 アイルランド代表
DF 13 ティム・リーム 1987/10/5 アメリカ代表
DF 27 ケビン・ムバブ 1995/4/19 スイス代表
DF 31 イサ・ディオプ 1997/1/9 フランス
DF 33 アントニー・ロビンソン 1997/8/8 アメリカ代表
MF 6 ハリソン・リード 1995/1/27 イングランド
MF 7 ネースケンス・ケバノ 1992/3/10 コンゴ代表
MF 8 ハリー・ウィルソン 1997/3/22 ウェールズ代表
MF 10 トム・ケアニー 1991/1/20 スコットランド代表
MF 11 マノー・ソロモン 1999/7/24 イスラエル代表
MF 12 ナサニエル・チャロバー 1994/12/12 イングランド代表
MF 18 アンドレアル・ペレイラ 1996/1/1 ブラジル代表
MF 20 ウィリアン 1988/8/9 元ブラジル代表
MF 21 ダニエル・ジェームズ 1997/11/10 ウェールズ代表
MF 25 ジョシュ・オノマー 1997/4/27 イングランド
MF 26 ジャアン・パリーニャ 1995/7/9 ポルトガル代表
MF 38 ルーク・ハリス 2005/4/3 ウェールズ
MF 44 エイドリオン・パジャジッティ 2002/11/16 コソボ
FW 9 アレクサンダル・ミトロヴィッチ 1994/9/16 セルビア代表
FW 14 ボリー・リード 1993/2/2 ジャマイカ代表
FW 21 ダニエル・ジェームズ 1997/11/10 ウェールズ代表
FW 30 カルロス・ヴィニシウス 1995/3/25 ブラジル
③注目選手 アレクサンダル・ミトロヴィッチ
1年でのプレミア復帰に導く脅威の44得点という大活躍を見せ、今シーズンも第16節終了時点でリーグ4位の9得点と市場価値を大きく上げる活躍をここまで見せてくれているセルビア屈指のストライカー。
187cm90kgと強靭なフィジカルからのポストプレーの強さは、他チームに比べてチーム力に劣っているフラハムにとっては心強く、中にボールを入れれば後は安心して任せられるほどの信頼がある。
またパンチ力を生かした右足でのシュートも決定力があり、ゴールへ振り抜けばGKは反応するのに苦戦してしまうほどパワフルだ。
セルビア代表の歴代最多得点記録の保持者と代表でも結果を残している、生粋のストライカーが残留だけでなく、より高みに導いてくれる活躍に期待したい。
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